お酒造り4日目
今日は仕込み第一号の酒母麹を出麹ました…と、その前に。10月17日より無事に令和4酒造年度のお酒造りを始めることが出来ました。こうして仕込みを続けられるのも、お得意先の酒販店様を始め、飲食店様やご愛顧いただいております消費者の方...
前回の投稿から10日も空いてしまいました。これからはもう少しマメに投稿します。お酒造りは着々と進んでおりまして、明日で仕込み第10号の留仕込みです。そろそろ仕込み第1号の上槽も近づいてまいりました。
蔵から見える仏果山(標高747メートル)の木々は段々と紅葉が進んでおります。朝晩の冷え込みが厳しくなってきたおかげです。朝日を浴びているとさらに赤色がキレイに見えます。そんなキレイな景色を見ようと仕込みの準備が終わってから、トキちゃんのお散歩へ…でも途中でイヤイヤモードになってしまいました。スンスン。
毎日のことですが、バーナーを点火して、甑にお米を張り込み、蒸気が抜けるのを待ちます。蒸時間はおよそ1時間ほどですが、気温や天気、蒸米の香りなどで判断し、蒸時間の微調整を行っております。蒸しあがったお米は二人がかりで甑から掘り出し、放冷機へと投入し、仕込みに応じて冷却温度を変えていきます。
もうすぐ行われる上槽(※1)に備え、圧搾機のろ過板と圧搾版に濾布を掛けてネジとホックで固定してまいります。今年は10年ぶりくらいに濾布を全て新品に取り換えてみました。新しい方が、見た目もキレイでいいかな、と。「新品にすれば、オリは出ないっすよ。」と技術の方が仰っておりましたし。
※1 もろみを圧搾機を通すことでお酒と酒粕に分離する作業
蔵のエントランスにある山茶花(サザンカ)は今が見ごろです。童謡「たきび」の一節、「さざんか さざんか 咲いた道~♪」が思い出されます。今どきの子供たちは歌っているのでしょうか。
朝、仕込みが終わった後のトキちゃん。放冷機の周りにチョビッと落ちてしまったお米をもらえるときはこの表情。かわいい。
今日は仕込み第一号の酒母麹を出麹ました…と、その前に。10月17日より無事に令和4酒造年度のお酒造りを始めることが出来ました。こうして仕込みを続けられるのも、お得意先の酒販店様を始め、飲食店様やご愛顧いただいております消費者の方...
本日は仕込み第四号のもろみを上槽しております。グリーンがかったイエローな色合いはまさに新酒そのもの。亀口から漂う芳香を感じると生まれたばかりのお酒に口を付けずとも出来映えの良さが伝わってまいります。 昨日より新酒「...
お酒造りは日々進んでおります。現在は酒母の仕込みがメイン。4本の酒母を順次育成しております。酒母の水麹を造ってから、酵母添加、そして仕込み。今のところ順調に行えております。 一昨日より蒸米の量が多くなってきましたの...
今までは公式のWebサイトがなく、主にFacebookでの情報発信を行なってきましたが、商品の情報がまとまってみられる場所がなかったり、どこでうちのお酒が買えるのかわからないといったお声を多くいただきました。 そこ...
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